和田 育(J3 FC大阪所属)スペシャルインタビューvol.1 P2|第102回高校サッカー選手権大会×sfida

2年目となる今季は
キャリアハイの11ゴール。

J3月間MVPも受賞するなど大活躍の1年。
今シーズンを振り返って。

今シーズンは2桁ゴールを目標に立てていて、メディアでも発信するようにしていました。去年は3ゴールなので自分にとっては高い目標かなと思いつつ、結果を出せないとこの世界では生きていけないので。前半戦あれだけとれてちょっと失速したんですけど、1つ目標を達成できたのは良かったかなと思うのと、でも波のある結果だったのでその点は自分の成長につなげていきたいなと思います。

結果で恩返ししたい

スパイクの契約をしていただいて、やっぱり支えてくださっているっていうのは身を持って感じました。プロとしての自覚が強くなりましたし、そうやって共に戦ってくださる企業の方がいて、恩返しできるのは結果でしかないと思うので。その想いでシーズン始まりましたし、去年から積み上げてきたことが、今年その想いと共にピッチで出せたのは良かったかなって思いますね。

自分を見失った時期もあった

今期は5か月くらい点を取ってない時期があって、その時期は自分を見失いましたし考え続けました。でもやっぱり自分のやることを変えないっていうのが1つ大切だな、ってところに行きつきました。やり続けてそれがやっぱり乗り越えられた1つの要因かなと思いますね。あとは自信ですね。メンタル面が結構占めてるんじゃないかなって思います。自分を遠くから見れたからこそ、また点がとれるようになったと思いますし、試合に出られなくなってきたときも自分にベクトルを向けてどうすればいいだろうってちょっと離れて見ることもできたので。

そこが2年目で成長できたところかなって思いますね。去年からずっと中山監督と自主練をやってるんですけど、シュートの自主練も決まるようになってきて、更に試合でも点が取れるようになってきて自信がついたのも要因かなと思います。

BACK