世界には僕らが知らない現実がまだまだたくさんあります。私はJICAの活動を通じて世界中の発展途上国を回っていますが、例えば100人ぐらいの島に行ったら、島に1個しかボールがなくて、それをみんなで蹴っていたこともあります。
アフリカでは、レジ袋を丸めて⽕をつけて何度も溶かしてボールにしていた。ペルーに⾏った時は、オレンジをボールがわりにしていた。みんな、サッカーがやりたいんだなと感じました。 そういうところにボールを届けてあげれば、みんなが笑顔になれるし、子どもたちの未来が広がるのではないか。
最先端のプレーヤーが蹴っているボールが、世界中で蹴られる。
そういうつながりこそが、サッカーだと思っています。
もともとsfidaはパキスタンの児童労働問題を解決するために、フェアトレードの仕組みでボールを作れないかと立ち上がったブランドで、今でも手縫いのボールは一つずつパキスタンの工場で製作されています。
そんなルーツがあるサッカーボールだからこそ、sfidaとしても海外への社会貢献活動が何かできないかとずっと考えていました。
サッカーボールを世界中に届けることで、sfida のボールでサッカーをする⼦や、育つ子たちが増えていってほしいなと思っていて今回のプロジェクトが一つのきっかけになれば良いなと思っています。
Jリーグではコンサドーレ札幌のチャナティップ選手など東南アジアの選⼿がどんどん出てきています。sfidaのボールでサッカーを始めた⼦が、⼤人になってJ リーグで大活躍して、みんなを喜ばせる。そんな光景を見たいです。
北澤氏が長年関わっている社会貢献活動に
協力する形で、「sfida」製のサッカーボールを
世界中の子どもたちに届けます!
中学時代は読売サッカークラブ・ジュニアユースの所属。修得高校卒業後、本田技研工業株式会社に入社。海外サッカー留学・日本代表初選抜を経て、読売クラブ(現東京ヴェルディ)で活躍(J1リーグ通算264試合)日本代表としても多数の国際試合で活躍した(日本代表国際Aマッチ59試合)。03年現役を引退。
現在は、社会貢献活動にも積極的に取り組み、サッカーを通じて世界の子ども達を支援できる環境づくりを目指している。(公財)日本サッカー協会理事、(公財)日本サッカー協会フットサル・ビーチサッカー院長、(一社)日本障がい者サッカー連盟会長、JICAオフィシャルサポーターとしてのさらなる発展・普及に向けての活動を定期的に行っている。
国際協力機構(JICA)は日本の政府開発援助(ODA)の二国間援助を一元的に担う世界有数の包括的な開発援助機関。
開発途上国が抱える課題解決を支援するため、様々な支援メニューを活用し、世界150カ国以上の国と地域で事業を展開している。
表面凹凸のない滑らかで着色のいいソフトなパネルに鮮やかな地球を表現。
従来の一枚一枚の個別パネルを縫う製法ではなく、ひと繋がりにした大判合皮パネルをボンディング。高周波による精工なカット・エンボスを施した新製法を採用することで、なだらかな表面の溝と高い真球性を実現しています。
ボールの 1 パネルに企業様ロゴをプリントさせて頂きます。
特設サイトにて、プロジェクト賛同企業様としてご紹介させて頂きます。
※サインはプリント済みになります。