・タオル(水に濡らして絞ったもの)
・ナイロンブラシ(硬めのもの)
・クリーナー
・シューズクリーム
・両面起毛クロス
・仕上げ用靴磨きグローブ
・ブラシ
まずスパイクから、シューレース、インソールを外します。
外したシューレースは汚れているので、洗濯機等で洗うなどして乾かしておいてください。
インソールを外した際、中底に弱粘着成分がありますので、なるたけホコリ等付かない様に注意してください。
インソールを入れたままにしておくと乾きづらくなりカビの発生などの原因となります。
固く絞った濡れタオルでアッパーに付着した汚れを拭き取ります。(汚れ取り用なので雑巾のようなものでも可。)
ナイロンブラシ(硬めのもの)でアウトソールに付着した汚れを落とします。
ブラシでアッパーの汚れを落とします。 (アッパーとアウトソールの間に挟まった土や芝屑などを落とします。)
クリーナーを使い、目で見える頑固汚れを両面起毛クロスで丁寧に落とします。
(クリーナーの乾燥時間は5分を目安にしてください。クリーナー直後ですと、リキッドの保革成分が浸透しにくくなります。)
クリームの塗りすぎに注意しながら、アッパー全体に馴染むように一度塗り込みます。
仕上げ用のグローブで、ツヤが出るまで拭き上げます。
クリームはツヤ出し効果だけでなく、保革効果もあり、革に栄養を与え革が元気になります。(クリームの乾燥時間は10分を目安にしてください。塗布したクリームがまだ濡れた状態ですとグローブでツヤが出にくくなります。)
風通しの良い日陰で半日~1日乾燥させます。
型崩れなどを防止する為、シューキーパーを入れ、形を整えると尚ベストです。
また、スパイク内もゴミを取り除くなどしてきれいにしておきます。スパイク内を不潔なまま放置しておくとカビ等が発生し劣化の恐れの原因になります。