三橋 春希(常葉大学サッカー部2年)スペシャルインタビューvol.3 P1|第102回高校サッカー選手権大会×sfida

第101回全国高校サッカー選手権ベスト8、
日本高校サッカー選抜選出。

現在は2年生ながら常葉大学サッカー部の
主力として
東海サッカーリーグ1部の
優勝に大きく貢献。
着実にチャンスと結果を掴み取ってきた
三橋選手の
日々の努力に迫ります。

大舞台での2ゴール

高校サッカー選手権はベスト8でしたが、自分の中で目標だった選手権のピッチに立てたこと、ゴールも2つ決められたことがすごく思い出に残っています。元々優勝が目標で、1個上が優勝していて自分たちも続こうと思っていたのですが、神村学園に負けてしまって。それも思い出だなって思います。ここで負けるかみたいな。勝って当たり前みたいなチームだったので、ある意味今となっては思い出ですね。ゴール自体はそんなに意識していなかったのですが、本当に最後の大会だったのでただただ勝ちたいという想いしかなかったです。最初は負けたって実感が無くて、これでもう高校3年間終わりなんだなと、みんなとサッカーできなくなる悲しさと、6年間山田でやってきて目標を達成できなかったコーチ陣への申し訳なさもありました。

3年夏にはスタメン落ちも経験

高校サッカーで一番悔しかったことは3年の夏、インターハイ前にスタメンから外れた時ですね。プレミアリーグで5連敗したのですが、5連敗目でレッドカードをもらってしまって、次の試合で自分が出られなかった時にチームは勝って、そのまま流れで。

最高学年で試合に出られなかったのは初めてだったので、めちゃくちゃ悔しかったですね。2-3か月くらい外れて、このまま選手権もスタメンじゃないのかなって、その時は焦りと悔しさがありました。

モチベーションはサッカーが好きだから

その時は毎朝朝練に一番早く行って、最後まで残ってっていうのをずっと続けていたら自然とスタメンに戻れました。それがきっかけかはわからないですけど、やり続けた自信がプレーに繋がってたんじゃないかなって思います。モチベーションはサッカーが好きだからですね。山田で出るために中学校から入ってきたので、意識しなくても勝手に湧き上がってきたんじゃないかなって思います。負けず嫌いなので、自分に納得できなくて、自分を満足させるために頑張りました。

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