金沢学院大学附属高校は、なぜ「全国常連」になれたのか?

01|石川県の勢力図を塗り替える、金沢学院のスタイル

高校サッカー界に根付いてきた、指導者による「統制型スタイル」。その枠組みを疑い、金沢学院大学附属高校が選んだのは、選手の「自律」によるスタイルだった。練習前の準備についても、指導者が選手を集めることはしない。選手たちは自ら時計を見て、時間になれば当たり前のようにアップを開始する。


「自分のコンディションは自分で守る。練習前の準備も、選手が自ら時計を見て始めます。それが当たり前なんです。寮生活においても、消灯時間に『寝ろよ』と強制することはありません」

そう語るのは金沢学院高校サッカー部を全国屈指の強豪校まで押し上げた北一真監督。監督が重んじるのは、教え込むことではなく、選手の内側から湧き出る「気づき」だ。あえて情報を制限し、選手が思考する余白を残す

「失敗をして選手自身で気づくことが大切だと考えています。こちらから選手に提供する情報は最小限に留め、映像分析も10分程度に絞る。あとは、選手が自ら調べて研究すればいいんです。指導者が選手を支配するのではなく、信頼して託す。その余白こそが、クリエイティブなプレーを生む土壌になります」

指導者と選手が「自律」という共通の信頼で結ばれたこの在り方こそが、石川県の勢力図を塗り替える原動力となっている。


02|体格差ではなく技術で勝負。小柄な選手が主役になれる理由

金沢学院大学附属高校には、体格に恵まれた選手が揃っているわけではない。むしろ、全国の強豪校に比べれば小柄な選手が多いのが現実だ。しかし、彼らはそれを決してハンデとは捉えていない。正面からパワーでぶつかり合うのではなく、技術力と機動力、そして「心理戦」で相手を封じ込める。

「変な取られ方をせず、安易なミスをしないリスク管理を徹底する。中盤でボールを大切に動かし続け、同点の時間を長く保てば、本来勝てるはずだと思っている相手側が必ず焦り出します。その心理的な隙を突き、少ない決定機を確実に仕留めるのが私たちの形です」

その粘り強さを支えているのは、根性論ではない。GPSデバイスを用いた科学的な数値管理だ。スプリント回数や強度を可視化し、ピッチ上で必要な強度を客観的に評価する。

「データがあるから、サボれない環境なんです(笑)。でも、それが小柄な選手が全国で勝ち抜くための唯一の武器になります。選手たちがタフさを増し、よりボールを動かせるようになったことで、パワーのある相手とも対等に渡り合える自信を深めてきました」

しかし、監督の視線は自チームの勝利だけに向いているわけではない。プロや大学のスカウトが選手の「身長」というスペックのみを重視し、才能を見落としてしまう現状に、強い危機感を抱いている。

「身長が低いというだけで、どれほど技術があっても評価対象外にされてしまう。かつて抜群に上手い選手がいても、プロのチームは身長を理由に興味を示しませんでした。最近では骨量を測って将来の身長を予測する手法もありますが、そんなことをやり出したら、子供たちが夢を持てなくなってしまいます。自分ではコントロールできない要素で排除されるのは、あまりに酷です。だからこそ、うちは他校が見落とした『センスのある選手』を歓迎します。身長という壁を、技術と知性で乗り越える姿を見せたいんです」


03|「挑戦」という名の下に。SFIDAと共に歩む

金沢学院大学附属高校が新たなパートナーを探していた時、監督の目に留まったのはSFIDAが掲げる「挑戦」という言葉だった。チームテーマである「挑戦者になろう」という志と、ブランドの哲学が共鳴した。

「ブランド名に込められた『挑戦』という言葉に、自分たちの目指す姿勢が重なりました。このブランドと共に歩んでいきたいと、直感的に感じたんです」

現場の声が製品へと還元されるサイクルは、今ではチームを支える一部となっている。

「デザインもいいですよね。練習着のまま買い物や食事に行けますし、私服感覚で着こなせるスタイリッシュさが気に入っています。新しいウェアが届くのを、いつも楽しみにしているんですよ」


04|共に戦いたいのは、自律した「挑戦者」

金沢学院大学附属高校が求めるのは、用意された正解をなぞる選手ではない。「自律」という環境を面白がり、自らの殻を破っていける人間だ。

「人から言われて動くのではなく、自分で自分を律し、目標に向かって進める子に来てほしい。自由があるということは、それだけ責任も伴います。その環境を面白いと感じ、自ら『乗り越えていける』。そんな意志を持った選手と共に戦いたいと考えています」

監督の想いの根底にあるのは、身長などのコントロールできない要素で選手の価値が決められてしまう現状への強い危機感だ。だからこそ、このチームではスペックではなく、磨き上げた「技術」と「意志」が最大の武器になる。

自ら掲げた目標に向かって、迷わず突き進む。その挑戦のそばには、これからも常にSFIDAがある。

【北監督が愛用する、SFIDA製品】

・パデッドハーフ丈ジャケット(SA-25510)
「シルエットもきれいで撥水性もあり、保温性も担保され細部に収納ポケットがついていて使いやすいです。ワンポイントロゴで主張が強くないのでONOFF問わず着用しやすいです」
商品URL:https://sfidasports.com/products/sa-25510?variant=48058378354925

・コットンライクスウェットクルーネックシャツ(SA-25515)
「一見普通のスウェットに見えますが、実際に着用してみると、着心地が良く、スウェットなのに乾きやすいのがいいと思います。カジュアルの場面でも着れますので、重宝しています」
商品URL:https://sfidasports.com/products/sa-25515?variant=48624741122285

・マルチプルーフジャケット(SA-25511)
「雨が多い、金沢や北陸地方で企画された商品なのかと最初は感じました。金沢や北陸地方は年中雨が降り、こんなマウンテンジャケットを待っていました。撥水性も高く、雨をしっかり弾きますし、蒸れにくいのもいいところだと思います」
商品URL:https://sfidasports.com/products/sa-25511?variant=48058386088173

・ウォームフィットパンツ(SA-25513)
「暖かく、ストレッチ性もあり履き心地も良いです。シルエットも良くロゴも主張しすぎていない為、そのままジャケットを羽織ったり着回しがしやすいと思います」
商品URL:https://sfidasports.com/products/sa-25513?variant=48058398376173

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金沢学院大学附属高等学校サッカー部

石川県金沢市の私立高校。
2022年からSFIDAでサポート。
2023年 石川県高校総体(インターハイ)優勝
2024年 第103回全国高校サッカー選手権 石川県大会 優勝
2025年 全国高校サッカー選手権 2年連続出場

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北 一真(きた かずま)

金沢学院大学附属高等学校サッカー部 監督
石川県金沢市出身。
星稜高校、国士舘大学を経て、2004年にザスパ草津(現・ザスパ群馬)に加入。
プロ生活12年、ゴールキーパーとして活躍し2015年に現役引退。
2016年4月より金沢学院高校(現・附属高校)サッカー部監督に就任。